1955-01-24 第21回国会 参議院 本会議 第7号
そこで三十年度の予算につきましても、今年度においてまあ二十万ないし二十五万の失業者が出るだろう、こういうふうにも考えておりまして、それに対する予算措置も講ずるつもりをいたしておるのでありまして、こういうふうな観点からいたしましても、今回民生安定につきまして相当思い切つた、今日の財政事情から見ますれば相当思い切つた施策をいたしましたのも、こういうことが予定されるからであるのでありまして、何だかあれは解散
そこで三十年度の予算につきましても、今年度においてまあ二十万ないし二十五万の失業者が出るだろう、こういうふうにも考えておりまして、それに対する予算措置も講ずるつもりをいたしておるのでありまして、こういうふうな観点からいたしましても、今回民生安定につきまして相当思い切つた、今日の財政事情から見ますれば相当思い切つた施策をいたしましたのも、こういうことが予定されるからであるのでありまして、何だかあれは解散
そこで、私思うに、相当に政府の方で腹をきめて思い切つた施策を輸出の方面においても講ずべきである。従来ややもすれば外務大臣の腰が非常に弱い。そしてまた通産省方面との連絡も必ずして緊密でない。しかも、通産省自体においても、ややもすれば官僚の諸君が一時の安きを事として、必ずしも積極的に輸出振興についても通商打開の点についても十分な熱意を持つていない。勉強が足らないのじやないかという点も多々ある。
本来地方自治体というものは、少くとも憲法で規定しております限りにおける範囲からわれわれ考えて参りますと、地方の自治体に山自主財源を与えて、地方が行政上にも財政上にも自主的の立場に立つて、地方住民の要望にこたえる組織を持つということが最も必要だと思う、ところが自由党の長い間の悪政といいますか、税政というか、間違つた施策の結果、今日のような状態になつておる。
それでありますから、せつかく民営競馬のはね返り、百分の十一でありますか、これが国庫に入つて何十億というものがあつて、その中の大半を畜産行政に使用し得るという態勢になつているならば、畜産行政の一番根本を形づくつておりますところのこの疫病に対して、思い切つた施策を施して、これを早くなおしていただきたい。
そこらは先ほど言われた運用部資金あたりの金を政府出資によつて解決して行くということが、政府当局としては当然私は考えられて然るべきだと思うのですが、これはひとり電電公社だけに御説明を願つても無理だと思うのですけれども、少くとも政府当局はこの問題についてはよほど思い切つた施策をこの際考え、且つ長期計画等を立てられる必要がある問題だと私は思うのです。
そこでこれは石炭局長では答弁が骨が折れる問題でありますけれども、そういう政府の指導によつて両方が頭打ちになつているその事態を見た場合には思い切つた施策をとらなければ、これはとても調整もできんという事態に私はなつていると思う。
こういうことですから、よほど思い切つた施策をしなければならぬと考えておりますので、まとまつた一つ御意見を申述べて頂きたい、このことだけを希望しておきます。
なぜああいう小さい予算が行つたか、なぜああいう不始末ができたかというと、これはものを重点的にやるとか、あるいは思い切つた施策をやらないで、どこかで切つたらよかろうといつて、変なところで切るものですから、思うような施策が行けなかつた。最初の計画通りやればあんな失敗はしないのです。それを変なところで机上的にこれを剃るものですから、机上で削られたことが現実とは相反することが起きて来たと思うのです。
こういう事態でありますからこそ、私どもは今まで続けて参つた施策をさらに続けて行かなければならぬという立場に立つておる。世間にはいろいろなことがいわれております。その中には、いろいろな意味で、あるいは金融の緩和に対して非常に待望をするという意味から、そういつたあるいは底入れとか、いろいろなことがいわれておる面もあると思います。
それでは総合施策がなくても処罰をまず先にやるのだという前からの法務省の御意見と、総合施策が先だと言つているあなたの意見とに少し食い違いがあるというところに問題があると思うのですが、それで前の大臣の言つた施策とあとからの大臣の意見とを、法務省自体がどういうふうに調節なさるのか。
しかしそれは今から何らかの対策なしには、これはいつ雨が降るであろうかと待つているのと同じような結果になるおそれがありますので、あなたのお説を達成させるには、これと相伴つた施策がなければならないのじやないか。その施策は一体どのようにお考えになつておるかを承りたい、こういうことなんです。
最初大蔵省におきましては、思い切つてそういう補助金を整理してこれを地方交付税の中に織り込んで、そうしてそれらの施策をやるかどうかは一に地方の自主性に任せる、こういうことで徹底せられるようにお考えになつて「極めて私はよい考えであり、又思い切つた施策であると思つたのでありますが、それが徹底せられませんでなお補助金制度が残り、而もその点について地方財政が依然として問題を残しているという点につきまして、今後大蔵大臣
あなたは保全経済会、やみ金融の問題で大した経験を積まれておるのであるから、今度こそはこの金融恐慌に先がけて、この経験の練達、責任感から、あなたはこの際思い切つた施策を講じなければならぬと思う。あなたはいろいろ言つておられるけれども、私は植木政務次官に重ねて申し述べる。
そういう点に思い切つた施策をしなければならぬ。中小企業庁が行政機構改革によつて廃止になるかならぬか、われわれあらゆる努力を払つてこれを存置する必要があることは御承知の通り。
こういう点から見て、実際、勤労所得者といい、農業の所得者といい、今では生活に全く窮迫を告げておりまして、私はこの際一つこれらの諸君が納得をするように、それには免税点の引上げというようなことでなくて、むしろ徹底的に物価を引下げるような、政府が思い切つた施策を講ずるか、さもなければ、私はこの際、実質賃金、いわゆる実質生活というものを、物価と十分睨み合せまして、その所得体系と租税体系を、この際、具体的に規定
生活改憲もとうてい不可能ではありまするが、従来まつたくなかつた制度がようやく緒につこうとするときに、本年の予算の上においてとられておる措置ははなはだ遺憾に考えておりますが、その点についていかように考えておいでになりますか、すなわち農産物の商品化政策、いわゆる流通過程におけるところの政策と並行して、もつと農家の自給面といいますか、生活面の近代化と合理化、文化水準の引上げといつた面に対するところの思い切つた施策
五十万円といいましても、この評価もいろいろ登記面の金額と、実際売買する場合とは、非常に建築の単価以上に大きな隔たりがあるのでありますが、こういう税金を復活するといいますか、新たにつくるといいますか、とにかくこういう今まで数年間なかつた税金をつくるこの際にこそ、ひとつ日本の都市の宅地というものに対して、何らかの基本的な、画期的な、従来の考えとは相当飛び離れた思い切つた施策が必要ではないかと思いますが、
こういう点を一つお考え下さつて、何とか大蔵省でも根本的な治山治水費に思い切つた施策をこの際財政計画の中に織込んで御検討を願いたいと思つて実はお伺いするわけなんでありますが、あなたのおつしやる通り、災害復旧費を加えましたら、恐らく世界に例がないでしよう、恐らく日本ほど災害のある国はないでしよう、又日本ほど災害を作るような工事をやつているところはないでしよう。
いろいろやかましい問題が起きているのでありますが、将来日本としてはほんとうにテレビというものを普及しなければならないなら、一般の人人の収入に対比いたしまして、適当な価格にまで引下げた普及型のものをつくつて、広く日本の各地に持つて行つて、今お話のように教育あるいは文化その他の用に供して、知能の向上をはかるという国策であるとすれば、郵政省がそういうふうな電波行政を確立する、そうしてそれに即応して通産省が思い切つた施策
滞貨が出ておるものを頭を押えませんと言つたところで、その滞貨をどう消化するかということに対して、政府は思い切つた施策を講じていない。
その上から言つても、知事や町村長に政府の施策が徹底し理解されて、それならばひとつ供出に骨を折ろうじやないかという、今の機運に乗つた施策をしないで、財政のわくがこれよりないのだから、出すものは出せということであつたならば、米は出て参りません。私はそこを憂慮しておる。